税抜き価格から税込み価格を計算するには、価格に「1 + 消費税率」を掛けます。計算結果に1円未満の端数が生じた場合は切り捨てます。
123 × (1 + 10 ÷ 100) = 135.3円
1円未満の端数(.3)を切り捨て
税込み価格 = 135円
税込み価格から税抜き価格を計算するには、まず「税込み価格 × 消費税率 ÷ (100 + 消費税率)」で消費税額を求め(1円未満切り捨て)、税込み価格からその消費税額を差し引きます。
123 × 10 ÷ (100 + 10) = 11.1818…円
1円未満の端数(.1818…)を切り捨て → 消費税額 = 11円
123 − 11 = 112円
税抜き価格 = 112円
消費税の計算で生じる1円未満の端数について、法律上は「切り捨て」「切り上げ」「四捨五入」のいずれの方法をとるかは 事業者の判断に委ねられており、統一的な定めはありません。当サイトでは、参考サイト(消費税ドットインフォ)と同様に 「切り捨て」で統一して計算しています。
実際の請求書や領収書、レジシステム等によって端数処理の方法が異なる場合がありますので、 当サイトの計算結果はあくまで目安としてご利用下さい。
2019年10月1日の消費税率引き上げ(8%→10%)にあわせて、酒類・外食を除く飲食料品や、 一定の条件を満たす新聞の定期購読契約などを対象に、税率を8%に据え置く「軽減税率制度」が導入されました。
軽減税率の対象品目について消費税を計算する場合は、上の計算フォームで消費税率に「8%」を選択して下さい。 対象品目に該当するかどうかの詳細は、国税庁等の公的な情報もあわせてご確認下さい。
なお、政府は、飲食料品(酒類と外食を除く)の税率を2027年4月1日から2年間、1%に引き下げる方針を決めています。 2026年10月5日時点では、そのための法律はまだ成立していないため、現在の税率は8%です。 くわしくは消費税の軽減税率についてをご覧下さい。
消費税の早見表と、よくある質問
税抜き価格 → 税込み価格の早見表
| 税抜き価格 | 税込み(10%) | 税込み(8%) |
|---|---|---|
| 100円 | 110円 | 108円 |
| 500円 | 550円 | 540円 |
| 980円 | 1,078円 | 1,058円 |
| 1,000円 | 1,100円 | 1,080円 |
| 1,980円 | 2,178円 | 2,138円 |
| 5,000円 | 5,500円 | 5,400円 |
| 10,000円 | 11,000円 | 10,800円 |
1円未満の端数は切り捨てています。10%は外食や日用品など標準の税率、8%は持ち帰りの飲食料品などに使われる軽減税率です。
税込み・税抜きに関する用語
- 税込み(内税):消費税を含んだ価格です。レジで実際に支払う金額にあたります。
- 税抜き(外税):消費税を含まない、商品本体の価格です。
- 総額表示:消費者に向けた値札や広告では、税込み価格を表示することが義務づけられています(2021年4月から)。「1,100円(税込)」「1,000円(税込1,100円)」のような書き方がこれにあたります。
よくある質問
- 税込み価格から消費税額だけを知りたいときは?
- 税率10%なら「税込み価格 × 10 ÷ 110」、8%なら「税込み価格 × 8 ÷ 108」で求められます。たとえば税込み1,100円に含まれる消費税は 1,100 × 10 ÷ 110 = 100円です。上のフォームで「税抜き」を選ぶと自動で計算できます。
- レシートに8%と10%の商品が混ざっているときは?
- 税率ごとに金額を分けて、それぞれ計算します。レシートでは、軽減税率(8%)の商品に「※」や「軽」などの印が付いており、税率ごとの合計が書かれています。
- 消費税がかからないものはありますか?
- 土地の売買や貸付け、住宅の家賃、切手や商品券、健康保険が使える医療、学校の授業料などは、消費税がかからない「非課税」の取引です。
- 自分の計算とレシートが1円違うのはなぜですか?
- 1円未満の端数を切り捨てるか、四捨五入するか、切り上げるかはお店が決めてよいことになっているためです。くわしくは消費税の端数の扱いについてをご覧ください。