消費税の税込み価格の計算方法

消費税計算
税抜き価格から、消費税額と税込み価格を求める計算方法を解説します。

商品本体の価格(税抜き価格)が分かっているときに、実際にレジで支払う金額(税込み価格)を 先に確認したい場合があります。税抜き価格から税込み価格を求めるには、 税抜き価格に消費税額を上乗せするだけなので、税抜き→税込みの計算は比較的シンプルです。

計算式

消費税額 = 税抜き価格 × 消費税率 ÷ 100
税込み価格 = 税抜き価格 + 消費税額

(まとめると)税込み価格 = 税抜き価格 × (1 + 消費税率 ÷ 100)

計算結果に1円未満の端数が生じた場合は、切り捨てて処理します (端数の扱いについては消費税の端数の扱いについてをご確認下さい)。

計算例

簡単な例として、税抜き価格123円・消費税率10%の場合で計算してみます。

(例) 税抜き価格123円、消費税率10%の場合

123 × (1 + 10 ÷ 100) = 135.3円
1円未満の端数(.3)を切り捨て

税込み価格 = 135円

もう少し大きな金額でも、計算方法は同じです。

(例) 税抜き価格200,000円、消費税率10%の場合

① 消費税額:200,000 × 10 ÷ 100 = 20,000円(端数なし)
② 税込み価格:200,000 + 20,000 = 220,000円

軽減税率(8%)が適用される商品の場合は、上記の式の「10」の部分を「8」に置き換えて計算します。 詳しくは消費税の軽減税率についてもあわせてご確認下さい。

実際に計算してみる

実際の税抜き価格から税込み価格・消費税額を自動計算したい場合は、 消費税計算ツールで、計算方法に「税込み」を選択して価格を入力して下さい。 複数の価格をまとめて計算したい場合も、価格を追加して合計金額から一度に計算できます。

反対に、税込み価格から税抜き価格を計算する方法は 消費税の税抜き価格の計算方法をご確認下さい。

税込み価格の早見表と、計算のコツ

税抜き価格 → 税込み価格の早見表

税抜き価格税込み(10%)税込み(8%)
100円110円108円
500円550円540円
980円1,078円1,058円
1,000円1,100円1,080円
1,980円2,178円2,138円
5,000円5,500円5,400円
10,000円11,000円10,800円

1円未満の端数は切り捨てています。


暗算のコツ

  • 10%のとき:税抜き価格の1割(けたを1つずらした数)を足します。3,980円なら、398円を足して4,378円です。
  • 8%のとき:税抜き価格の1割から、その2割を引いた金額を足します。1,000円なら、1割の100円から2割の20円を引いた80円を足して1,080円です。

まとめて計算するか、1つずつ計算するかで金額が変わる

同じ商品を複数買うとき、端数を切り捨てるタイミングによって合計が変わることがあります。税抜き98円の商品を3個買う場合(税率10%)で比べます。

  • 1個ずつ税込みにする:98 × 1.1 = 107.8 → 107円、107円 × 3個 = 321円
  • 合計してから税込みにする:98 × 3 = 294円、294 × 1.1 = 323.4 → 323円

請求書(インボイス)では、1枚の請求書につき税率ごとに1回だけ端数を処理する決まりになっているため、合計してから計算する方法が使われます。

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